2022 / 04 / 15

カブキ体験プログラムレポート(2021年度)

※敬称略

☆カブキ体験プログラム「渋谷金王丸伝説」
対象:寺子屋塾生
会場:多目的アリーナ
講師:松本幸龍、実技指導補:松本幸凛、藤間翔央、藤間眞白、花柳優舞音、松本幸才

カブキ踊りお稽古:第1回:8月22日/第2回:8月29日/第3回:9月5日/第4回:9月12日/第5回:9月19日

昨年度に引き続きコロナ禍でのカブキ体験プログラムがスタート。今年も区民の舞台出演は行わず、収録を本番として、「渋谷カブキ音頭」、「カブキぼん!ダンス」の稽古を重ねる。会場のアリーナは50名の定員制限のもと、感染防止のために参加者を7つのグループに分け、1グループ毎の稽古とする。初参加者は全稽古に参加できるよう配慮し、経験者6組は各1回の対面稽古とし、寺子屋HP(塾生専用ページ)に自主稽古用の動画手本をアップして、オンラインでの自主稽古に励んでもらった。

撮影(区民本番):9月26日

受付、控室での密集を回避するために、各グループの受付時間を1時間空けて実施。全入館者には、健康チェックシートの提出、抗原検査結果の報告、検温を行い、感染防止対策の徹底に努める。
スタッフは早朝から前日に仕込んだ舞台の再点検を行い、撮影準備を行う。
参加者は本番衣裳に着替えて、順次撮影を行う。幸龍先生が正面に立ち、カメラ脇のスペースでは、講師が手本を踊ってサポート。ボランティアの方々のスムーズな働きぶりも心強く、予定どおりに終了。これから本番に向けて収録動画の編集作業が続く。
「渋谷金王丸伝説」 さくらホール本番:10月25日

出演:松本幸四郎 尾上菊之丞 尾上京 松田美瑠 渋谷区民カブキ踊り(2021伝承ホール寺子屋塾生)の皆さん

新型コロナウイルス感染症予防対策のため客席は定員減、出演者はPCR検査、スタッフは抗原検査を行い、実施。
寺子屋塾生については、前年に引き続き、映像での出演となるため、開演前にゲネプロ鑑賞の機会を設け、ささやかな交流会とする。
今回は、オリンピック・イヤーに因んだテーマでの開催。開会に先立ち、祝儀舞踊、常磐津「寿式三番叟」が披露。続く、開会の挨拶では、鈴木英一プロデューサー進行のもと、区長挨拶が行われ、寺子屋塾生ジュニアも特別参加。そして、創作傾奇おどり「KONNOUMARU伝説」がスタート。松本幸四郎の選手宣誓から、尾上菊之丞、尾上京、松田美瑠が登場し、金メダルを巡る踊りの競演。フィナーレは、寺子屋塾生による「渋谷カブキ音頭」、「カブキぼん!ダンス」の動画上映。最後は、出演者4名によるカブキ踊りメドレーで締めくくられた。

公演の動画(ダイジェスト版)はこちら→



NEWS一覧

2021.02.07 伝承ホール寺子屋 オンライン学習プログラム「やしょめ寄席」公開中(2/7~3/31)
2021.01.01 2020渋谷金王丸伝説公演の動画をアップいたしました。
2020.09.21 「渋谷カブキ音頭」チェックポイント3をアップロードいたしました。
2020.09.16 「渋谷カブキ音頭」チェックポイント1をアップロードいたしました。
2020.09.12 「カブキぼん!ダンス」の振付お手本動画をアップロードいたしました。
2020.09.09 「渋谷カブキ音頭」の振付お手本動画をアップロードいたしました。
2020.09.06 高泉淳子さんと江ノ上陽一さんインタビュー記事をアップロードいたしました。
2020.09.06 伝承ホール寺子屋塾生専用ページができました

 

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